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西洋陶磁器

国や年代も様々。時代を超えた存在感が人々を魅了し続けるガラスの世界を、皆様にお伝え出来ればと思っております。

S

ローゼンブルグ カップ&ソーサー

1904年頃

カップ 高4.6cm 口径7.5cm ソーサー 直径12cm

SOLD OUT

驚くほどの薄い卵殻胎(エッグシェル)磁器を作り出したオランダのアールヌーボー期の逸品です。

その薄い磁胎に釉薬の中に細かい筆使いで菊文を鮮やかに表現しています。本品はそのローゼンブルグの最盛期に作られました。

絵付けはS.スへリンクで彼はローゼンブルグの中で特に有名な絵付け師でした。

本品のようなエッグシェル磁器に釉裏彩(釉薬の中に彩色)を作り出すということは本当に大変なことであったと思われます。

ローゼンブルグは1912年まで操業しておりました。