ALEXANDER STURM アレキサンダー ストーム(シルバーメーカー)
ALEXANDER STURM (アレキサンダー ストーム)1883年にオーストリア ウィーンに店舗を構えました。
1880年代には有名なシルバースミスはありましたが、ALEXANDER STURMの仕事は、
社交界、銀行家、オーストリア軍上官等の多くの富裕層を魅了しました。
1903年にコロ・モーザー、ヨセフ・ホフマンらが創設したウィーン工房はシルバーを
製作していたのですが、その委託製作会社の一つがALEXANDER STURMで、
ウィーン工房の店舗でも販売されていました。
第二次世界大戦中、あまり良いデザインのシルバーオブジェクトは作られませんでした。
戦後、ホフマン、プルッチャー等が、シルバー芸術品のデザイン製作を再開し、
Adalbert Sturmと2人の息子達は、ウィーンの7番街の古い工場を買上げ、
店舗も1番街に移転しました。
現代でも、数々の作品を作り続けています。
ウィーンのWAGNER:WERK美術館で行われたALEXANDER STURM展
そして、今回ご紹介するウィーンユーゲントスティール様式のデザインのコーヒー&ティーサービス7PCはそちらのお品物になります。
日本の有名なシルバーの収集家の方から、下記のような よいアールヌーボーのカトラリーが入荷しました。
まず、ご案内は店頭でさせていただきます。